1. 年齢確認や電話認証

納得した上で利用すること

出会い系サイトを使ってみたいけど、「年齢確認や電話認証ってよく分らないし、 手続きが面倒そう!」と思って登録を躊躇して方も多いと思います。

確かにこれらは個人情報にまつわることなので、心配になる方も多いと思います。

しかし年齢確認などは、出会い系を利用するには避けて通れないことなので、 それらが必要な背景とその内容をしっかり理解し、納得した上で利用されることをお勧めします。

年齢確認が必要なわけは!?

出会い系は携帯電話の普及に伴い、爆発的に利用者が急増しました。

外出先でリアルタイムに相手とやり取りができるようになったためです。

そして中高校生にも携帯が普及するようになると、好奇心の旺盛な青少年や少女も サイトを利用するようになりました。 そして児童を巻き込んだ性的なトラブルが発生するようになります。

そのため平成15年に、サイトでの児童買春などの犯罪から 児童を守るための「出会い系サイト規制法」が制定されました。

この法律により、サイト運営者に利用者の年齢確認が義務付けられたのです。

この法律の内容については次のページで解説しています。

私たち成人がサイトを利用するにあたり、この法律がどのようなものなのかを 知っておくことは、犯罪に巻き込まれないためにも重要なことです。

電話認証が必要なわけは!?

電話認証は法律で義務付けられているわけではありません。

不良会員の再登録や二重登録避けるために、サイト運営者が独自に導入しているものです。

したがってこれは、必ずしも全ての出会い系サイトが行っているわけではありません。

不良会員は私たち利用者にとっても、サイト運営者にとっても大変迷惑な存在となっています。

不良会員とは誹謗中傷を繰り返すもの、他サイトへの誘導、詐欺的行為などを行う者です。

この不良会員対策をしっかり行っているサイトが、安心して利用できる優良サイトといえます。

個人情報保護について

年齢確認は個人を特定できるようなものまでは求めていません。

電話認証においても番号の確認だけですみます。

通常、それらの情報は確認後破棄されるようになっているようです。

それら個人情報の取扱については、運用サイトのプライバシーポリシーなどに記載されておりますので、 内容を確認し信頼のできるサイトに登録するようにしましょう。

規制法と悪徳サイト

この法律の多くはインターネット異性紹介事業者、すなわちサイト運営管理者への規制です。

罰則規定も利用者に対する「児童に係る誘引の禁止」罰則はありますが、 罰則のその多くはインターネット異性紹介事業者に対するものです。

法律の施行後も、この法律を守らない悪徳サイトが横行し、 サイト全体の評判をおとしめているのが事実です。

この法律の最大の罰則は1年以下の懲役か百万円以下の罰金です。

この罰則が他の法律に比べて多いのか少ないのかは分りませんが、 悪徳サイトは百万円位の罰金なら簡単に支払えられると踏んでいるのでしょうか!?

検挙されても簡単にまた別のサイト立ち上げれば良いと考えなのかもしれません。

検挙するほうも無数にある悪徳サイトを調査するは、人的にも時間的にも難しい問題です。

児童買春などの犯罪はもちろんですが、悪徳サイトの詐欺を撲滅するためにも 厳正な法の運用を望みたいものです。

出会いアプリやSNSについて

出会いアプリやラインアプリ、SNSなどの多くはこの出会い系サイト規制法の対象外です。

この規制法の施行以降サイトでの児童への犯罪は減少傾向にありますが、 この法律の対象外である出会いアプリやSNSでの犯罪は近年増加傾向にあります。

法律の対象外であるためこれらのサイトは、 18歳未満の青少年や少女がなんの躊躇いもなく利用する事ができます。

児童は善悪の判断がつかず、興味本位でサイトを利用する事があります。

そしてまた成人男性が知ってか知らずか、児童買春に巻き込まれてしまうことがあります。

認識の有無にかかわらず児童買春は犯罪です。知らなかったでは済まされません。

自分自身が知らない間に、児童買春にかかわる犯罪に巻き込まれないよう注意が必要です。

例え、不倫であれ体だけの関係であれ、それはそれで構いません。

一般的には非常識な関係ですが、犯罪ではありません。

趣味趣向の範囲内とも言えますし、何かあったときに困るのは自分です。

しかし児童買春は犯罪です。よく心得ておきましょう。

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